7月1日からマイナポイントの申請が開始されました。
キャッシュレス決済の利用またはチャージを2万円分行えば、5000円相当のマイナポイントがもらえる非常にお得な制度。
早速申請しようと思ったのですが、「ん?申請できない・・・」。
どうやらマイナポイントの申請は、一部のスマホやパソコンには対応していないようです。
また、キャッシュレスサービスによってはアプリからの申請にしか対応していないものもあり、所有しているスマホによってはお目当のキャッシュレス決済に紐付けできないことも。
マイナポイント申請の注意点をまとめたので、申請で躓くことがないようにチェックしてみてください。
スマホでの申請に対応していない機種もある
マイナポイント申請は、すべてのスマホに対応しているわけではありません。
スマホで申請を行う場合は、「マイナポイントアプリ」の取得が必要です。
このマイナポイントアプリの取得に対応しているのは、iosの場合はiPhone7以降、Androidの場合も一部の機種しか対応していません。
詳しい対応機種については、マイナポイント事務局ホームページを確認してください。
対応機種の確認がめんどくさいという方は、一度アプリストアに行って「マイナポイントアプリ」の画面を開いてみてください。
ソフトウェアが最新の状態にも関わらず、注意文が表示された場合は残念ながらアプリの取得に対応していない機種となります。

パソコンでの申請はIE11のみ対応
パソコンからの申請は、次の2つの条件を満たしていないと行えません。
- OS(MicrosoftWindows8.1,10)のインストール
- 「InternetExplorer11」のインストール
「Google Chrome」や「Microsoft Edge」、「mac」からは申請が行えないので注意してください。
また、パソコンでの申請には、マイナンバーカードの読み取りに対応したICカードリーダライタが必要となります。
対応のICカードリーダライタについてはマイナポイント事務局ホームページでご確認ください。
楽天などネットショップでもICカードリーダライタは購入できるので、ささっと揃えてしまいましょう。
スマホもパソコンも対応していない場合は、手続きスポットで申請を
マイナポイントの申請を行える支援端末が、コンビニや携帯ショップ、市区町村窓口など全国約9万箇所に設置されています。
所有しているスマホもパソコンもマイナポイントの申請に対応していなかった方は、支援端末が設置されている手続きスポットから申請を行いましょう。
手続きスポットの場所は、マイナポイント事務局ホームページから検索できます。
楽天ペイ・楽天カードの申請はスマホアプリのみ対応
楽天ペイ・楽天カードの申請は、スマホアプリのみの対応となっています。
残念ながらマイナポイントアプリの取得に対応したスマホを持っていない場合は、楽天ペイ・楽天カードに申請できないので注意してください。
なお、楽天ペイ・楽天カードへの申し込みは、楽天ペイアプリの取得も必要になります。
マイナポイント申請に必要なもの
最後にマイナポイント申請で、必要となるものを確認しておきましょう。
マイナポイントの申請で必要となるのは、次の3点です。
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの暗証番号
- 決済サービスのID/セキュリティコード
マインポイントの申請には、マイナンバーカードの暗証番号が必要となります。
マイナンバーカードの暗証番号は使用する機会が少ないので、忘れてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
暗証番号の再設定は、各自治体の窓口で行えます。
暗証番号を忘れてしまった方は再設定を行なったうえで、マイナポイントの申請を行いましょう。
ちなみに、暗証番号は3回間違えると、ロックがかかるので注意してください。
パソコンやスマホがマイナポイント申請に対応してるか確認しよう
マイナポイントの申請は、意外と制約が多いです。
所有しているスマホやパソコンによっては、申請ができないこともあるので注意が必要。
申請直前に慌てることがないように、まずは所有しているスマホやパソコンが申請に対応しているか確認しておきましょう。