スキル不問で誰でも簡単に仕事が始められる「クラウドソーシング」。
ちょっとしたスキマ時間を活かして働くことができ、副業やお小遣い稼ぎにクラウドソーシングを始めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
「クラウドソーシングを始めたいけど、いまいち仕事のやり方がわからない」
「クラウドソーシングに登録したけど、どのように仕事を進めていけば良いかわからない」
そんなクラウドソーシング初心者の方のために、クラウドソーシングにおける仕事の流れをまとめました。
クラウドソーシングの活用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
クラウドソーシングサイトに会員登録をしよう
クラウドソーシングを利用するには、会員登録が必要です。
登録はメールアドレスや基本情報などを入力するだけなので、5分もあれば簡単に登録可能。
パソコンやスマホから簡単に登録できるので、ささっと登録を済ませてしまいましょう。
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タイプ別クラウドソーシングにおける仕事の進め方
クラウドソーシングサイトに登録が完了したら、仕事への応募が可能となります。
さっそく仕事へ応募する前に、まずはクラウドソーシングにおける仕事の進め方を確認していきましょう。
クラウドソーシングには次の3つの仕事方式があり、方式が異なることで仕事の進め方も変わってきます。
- プロジェクト方式
- コンペ方式
- タスク方式
プロジェクト方式

プロジェクト方式は、提案文と見積もりをもとに採用者を決定する方式です。
仕事の流れは次のとおり。
- 提案文と見積もりを作成し応募
- クライアントが依頼する人を選定
- 採用されれば契約を結び仕事開始
- 納品後問題がなければ報酬を獲得
クライアントと契約を結んだうえで仕事を始められるので、盗作するなど納品物によっぽどの問題がない限りは確実に報酬をゲットすることができます。
仕事の出来が良ければ、継続して依頼をもらえることも。
長期的なつきあいができるクライアントに出会えるのは、プロジェクト方式の大きな魅力です。
高単価な案件も多く、実力をつければ好条件で働くのも夢ではありません。
- 簡単に応募が可能
- 適正価格の案件が多い
- 確実に報酬がもらえる
- 長期的なつきあいができるクライアントに出会える
- 提案が採用されないと仕事ができない
コンペ方式

コンペ方式は応募された作品をもとに採用者が決定されるため、応募の段階で作品の提出が必要となります。
例えば、ロゴ制作の案件に応募する場合は、作成したロゴを添えての提案が必要になるということです。
何百件と数多くの提案が集まることも珍しくなく競争率は高いですが、単価は数万円~数十万円と高単価のものが多く採用されればビッグな報酬を手にできます。
ただし、採用されなければ報酬は支払われないため、作品の制作にかかった時間が無駄になることも覚悟しておかなければいけません。
コンペ方式の流れは次のとおりです。
- 作品を制作して応募
- クライアントが採用者を決定
- 採用された場合のみ報酬を獲得
- 単価が高い
- 応募のハードルが高い
タスク方式

タスク方式はプロジェクト方式やコンペ方式とは異なり、提案なしに誰でもすぐに仕事を行うことができます。
- 仕事を開始
- クライアントが承認
- 報酬を獲得
タスク方式の案件はアンケート回答など誰でもできる単純作業がメインなので、特別なスキルがなくても問題ありません。
短時間で行えるものが多いので、家事や仕事の合間などちょっとした隙間時間を使って作業を行えます。
単価は安いものが多いので、がっつり稼ぎたいという人よりはお小遣い稼ぎをしたいという人に最適な方式となっています。
- 提案なしにすぐに作業ができる
- 単価が安い
仕事へ応募して依頼を獲得しよう
仕事の進め方が理解できたところで、さっそく仕事に応募していきましょう。
クラウドソーシングでは、非常に幅広いジャンルの仕事が掲載されています。
実務経験を問わず採用されるチャンスは十分にあるので、気になる案件には積極的に応募していきましょう。
- Web制作
- デザイン
- イラスト作成
- ライティング
- システム開発
- 翻訳・通訳
- 動画編集
- 声優
- アンケート回答
- データ入力 など
タスク方式の仕事を行う場合は提案の必要がないので、どんどん作業を進めていきましょう。
オファーを承諾するか決めよう
提案が採用されれば、クライアントからプロジェクトのオファーが届きます。
内容を確認し、問題がなければオファーの承諾を行いましょう。
- 契約金額
- 納期
- 仕事内容
承諾を行うと契約が成立します。契約後にトラブルが起きないように、オファー内容はしっかりチェックしてください。
不明な点や問題がある場合は、承諾する前にクライアントへ問い合わせましょう。
オファー内容に納得できない場合は、「承諾をしない」を選択してください。
仮払い確認後、仕事開始
オファーを承諾すれば、契約が成立です。
ですが、すぐに仕事を始めてはいけません。
必ず発注者が仮払いしたのを確認してから、仕事を始めましょう。
クラウドソーシングでは、報酬の支払いトラブルを防ぐために仮払い制度が設けられています。
仮払い制度とは仕事を始める前に、発注者がクラウドソーシングに報酬を支払う制度です。
受注者へ報酬が支払われるのは納品後となりますが、仕事を開始する前にクラウドソーシングで報酬を預かっているので報酬の未払いが起こることなく安心して仕事を進めていけます。
発注者が仮払いを忘れてしまっていることもあるので、契約が成立したのになかなか仮払いされない場合は発注者に問い合わせてみましょう。
納期までに納品を完了しよう
仮払いが確認できたら、仕事を進めていきましょう。
納期を過ぎることがないように、計画的に作業を進めていってください。
万が一納期までに納品が難しい場合は、早めに発注者に相談をしましょう。
ケースによっては、納期を伸ばしてもらえることもあります。
ただし、クライアントと長期的に仕事をしていくなら、やはり納期をしっかり守って納品するのがベスト。
納期を守らないと発注者に迷惑がかかるので、今後継続して受注を得ることが難しくなってしまいます。
依頼された仕事は、責任をもって納期までに納品しましょう。
報酬ゲット
納品が完了し発注者の確認が済めば、仕事は完了。
報酬が支払われます。
クラウドソーシングを始めよう
クラウドソーシングは初心者でも簡単に始められます。
さっそく登録して、どんどん仕事に応募してみましょう。
どのクラウドソーシングに登録すれば良いかわからないと言う人は、おすすめのクラウドソーングについてまとめた次の記事も参考にしてみてください。